ウェールズ国立美術館所蔵 モネの
「睡蓮」が35年ぶりに日本上陸!
ミレーから
印象派への流れ展
~光が奏でるハーモニー~
2/6sat.~5/10mon.
ミレーやコローの自然描写の風潮から、モネやルノワールの色彩のきらめきを経て、
多種多様な表現に至るまでの名画の数々とその変遷の様をご堪能ください。
クロード・モネ 《睡蓮》 ウェールズ国立美術館
©Amgueddfa Cymru – National Museum Wales
ウェールズ国立美術館所蔵 モネの「睡蓮」を35年ぶりに日本で大公開!
クロード・モネ 《睡蓮》 ウェールズ国立美術館
©Amgueddfa Cymru – National Museum Wales
19世紀前半自然の美しさをありのまま描くバルビゾン派
19世紀後半光や風によってうつろう様を描く印象派
バルビゾン派から印象派へ
印象派という名前は、モネの「印象・日の出」に由来している。この絵がパリの風刺新聞で批評家から批判されたのをきっかけに、「印象派」という新語が生まれた。まぶしい光の輝きやうつろいなど、風景によってもたらされた感覚を表現する。
19世紀末多種多様な表現が活きるポスト印象派
20世紀初頭の芸術の架け橋
20世紀初頭への芸術の架け橋ポスト印象派は、印象派に反発する形で生まれた。「鮮やかな色彩」「ボリュームのある厚い塗料」「現実的・現代的な主題」といった特徴はあったものの、表現における制限事項を定めることを拒否していたため、統一的な様式があるわけではない。「ひまわり」で有名なゴッホは後期印象派の中心人物である。
-開催概要-
主催 | ハウステンボス |
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協力 | ホワイトインターナショナル |
後援 | フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、長崎県、長崎県教育委員会、佐賀県、佐世保市、佐世保市教育委員会 |
バルビゾン派の誕生
19世紀のパリではコレラの大流行や鉄道網の発達により、郊外の自然風景を描く風潮が生まれ、バルビゾン派となる。のちに新鮮な風景画は都会生活に疲れた欧米の人々に愛される。さらに自然の美を描きとどめようとする姿勢は、印象派の光の表現へとつながっていく。