日々、成長しています。
街灯の高さまで!
こんな所にも
来年はもっとたくさん
場内を歩いていて、ふと気づきました。
大きな写真を見ると、壁をつたう蔦のように見えますが、実はこれ「バラ」のつる。ミュージアムスタッド地区のシーボルト出島蘭館、柿右衛門ギャラリーなどの建物の壁沿いに植えれたバラが大きく成長しています。
建物の多くが3階立て。そこまで伸びるのかな?と思い、植栽のスタッフに聞いてみると、
「ほとんどが4m、大きくなれば15mになるものもありますよ」
と教えてくれました。見上げる角度が、どんどん首が痛くなるほどの角度へ成長し続けるバラたち。注意してよく見ながら歩いてみると、色んな場所で見ることができます。
アーチのようなオーナメントを使って成長するタイプには、入国棟手前の駐車場の近く、ニュースタッド地区とミュージアムスタッド地区を結ぶ橋のそば、ビネンスタッド地区ワールドバザールの通り、ホテルヨーロッパからスパーケンブルグ地区バス停に向かう通りなど。
そして、この壁をつたうタイプは、入口近く、テディベアキングダムの壁、ミュージアムスタッド地区のショップ、フィギアヘッドの正面の壁、ビネンスタッドバス停近くのショップ「アンジェリケ」の壁など。
本当にたくさんの場所にいるバラたち。まだまだ成長途中で、ちゃんと花を咲かせるのは、来年の初夏頃の予定。
これだけたくさんのバラが一堂に咲き始めると、場内は「花に彩られた街」になることでしょうね。
ヨーロッパの街並みとバラの風景が見れるのは、ちょっと先ですが、その風景を楽しみに今から待ち遠しく、成長を見届けていきたいです。
(写真・文/水上 由美)