この街の新年を迎える準備。
きれいに塗装されています
この街おなじみの緑色
見慣れない茶色の街灯
2008年を迎える準備が始まる2007年12月。
新しい年に向けて、この街のあちらこちらでも準備が始まりました。
自転車に乗ってアートガーデン前にさしかかると、見慣れない茶色の街灯が・・・
本来、緑色の街灯のはずなのに、フリースラント地区からビネンスタッド地区に架かる橋までの運河沿いすべての街灯が、茶色へ変わっていました。
街灯横で脚立に乗って作業している業者の方がいらしたので、「色を変えるのかなぁ?」と思いつつ尋ねてみると、その方は塗装する手を休めずに、顔だけをこちらに向けて「最初は茶色い錆び止めを下塗りし、乾いてから街でお馴染みの緑色に仕上げていく真っ最中なんですよ。」と笑顔で答えてくれました。
5年に1度の割合で街灯の化粧直しをするとのこと。
レンガには塗装液が付かないようにシートが敷かれていました。
めったにお目にかかることの出来ない茶色の街灯。「茶色もなかなか紅葉にマッチしてて良いのでは。」と思いつつも、奇麗に塗装された緑色の街灯を見て「やっぱりこの色が一番ハウステンボスの街並みに似合うなあ。」と改めて感じました。
新年を迎える準備が着々と進んでいます。
(写真・文/白仁田 順子)