夕暮れの散歩道 〜パレス ハウステンボス参道へ〜
パレス ハウステンボス参道
モミジバフウ
秋の夕暮れ
紅葉を見ながら巡る今日のお散歩。
前回のレポートに続き、今度はスパーケンブルグ地区へ。
定番の紅葉スポットである、パレス ハウステンボス参道へ向かいます。
参道の両側に並ぶのは、モミジバフウ。
他の場所に比べると、一足早い見頃を迎えています。石畳にはたくさんの赤い葉。風に吹かれて舞い落ちる葉が、いっそうの風情を感じさせます。
通りにあるベンチに腰掛けて見上げれば、青空と赤い葉がとてもきれい・・・
また、パレス ハウステンボスに向かいながら後ろを振り返ると、ドムトールンとホテルヨーロッパ、そして通りを走るクラシックバス。まさにヨーロッパの街並み。
写真ではなかなかお伝えできないその風景を、ぜひ実際に見ていただきたいものです。
夕方5時近くになり陽が沈みはじめました。夕陽が一番良く見えるアートガーデンまで戻り、ちょっとひとやすみ。
その間にも、空は少しずつ青からオレンジ色へ変化していきます。
空が暗くなると、街並みは秋の風景からイルミネーション煌めく冬の景色へと変わり、昼間とはまた違ったお散歩が楽しめるかもしれません。
紅葉に包まれる街並みと、イルミネーション煌めく夜の街並み。この時期だからこそ楽しめる、2つの季節を感じるお散歩に、あなたも出かけてみませんか♪
(写真・文/水上 由美)